貝殻豆:
センターカットから豆が割れてしまったものを指す。
角砂糖:
グラニュー糖を四角に固めたもので、コーヒー、紅茶に適している。一個の重量が決まっているので使用に便利である。
ガス吸収剤:
密閉容器に入れることにより、容易に残存する酸素を吸収、除去し、酸素による品質低下を防ぐとともに、新鮮な焙煎豆から出る炭酸ガスも吸収する。
ガス置換包装:
密閉した内包装の酸素を不活性ガス(窒素ガス、炭酸ガス)と置き換えて、酸素による品質低下を防ぐ包装のこと。
カッタデイラ:
生豆の選別作業をする女性の呼び名。選別機械のことをカッタドールという。
カトゥアイ:
アラビカ種の一種。ムンド・ノーボとカトゥーラの交配種。多産で環境適応性も高く、樹高も低い。カトゥーラとは違い毎年収穫できる。コロンビアから中米にかけて広くさいばいされている。
可否(かひ):
コーヒーを意味する単語。日本の明治初期に広告に広くつかわれていた。
可否茶館:
日本最初のコーヒー店と言われている。明治21年、鄭永漢が欧米帰国後、東京下町にヨーロッパ風本格喫茶店として開店させた。
カビ豆:
乾燥不良や輸送・保管中に、湿気を帯びてしまうと青カビや白カビが発生する。除去しないとテキメンにカビ臭がでる。
カフェアレキサンダー:
ジンもしくはコニャックとカカオリキュール、生クリームを混ぜて作る飲み物のメニューで、生クリームは浮かして飲む。
カフェ・イタリアーノ:
エスプレッソコーヒーに、レモン汁、オレンジ果汁を加え、砂糖シロップで甘味をつけた夏物飲み物メニュー。
カフェイン:
コーヒーの実・葉などに含まれるアルカロイド(窒素を含む複雑な塩基性有機化合物の総称)の一種。覚醒、利尿、強心作用があり、過剰摂取しない限り無害である。高温で析出されて減少するため、深煎り豆ほど含有量は少ない。コーヒーのほか、紅茶、緑茶にも含まれる。
カフェカカオ:
温めたコーヒーカップにコーヒーと砂糖を入れる。クリームドカカオを加え、泡立てた生クリームを浮かべた飲み物で、ブラジルで好まれている。
カフェ・オ・レ:
フランスの一般的な朝食飲料メニューの代表。コーヒーフィルターかナポリターナポット若しくはストーブポットモカ抽出器で抽出された濃いコーヒー。カップに1/3入れ。2/3は温められ、若しくは、蒸気をあてられたミルクを入れて飲む。イタリアで飲まれるカフェラッテと事実上同じもの。
カフェ・カプチーノ:
同量の牛乳とエスプレッソコーヒーにシナモンスティックを添えた飲み物。その色がカプチン派の僧服の色をしているので名づけられた。ナツメグ、シナモンパウダーを振り掛けると更に香ばしい。
カフェ・カリオカ:
ブラジルでよく飲まれる。グラスにラム酒、砂糖を入れコーヒーを注ぐ。皮を剥いだオレンジのスライスを浮かべてその上にチョコレートを乗せる。
カフェ・カリエンテジャバネーザ:
メキシコでよく飲まれる。カップにコーヒーを入れ、チョコレートを入れ、ホイップクリームを浮かべる。日本では「ホットモカジャワ」として知られており、メキシコではモカはコーヒーの総称。ジャワはダッチェスチョコレートの代名詞。
カフェ・カリプソ:
コーヒー、ティアマリア、ジャマイカンラム、砂糖をそれぞれ入れてよくかき混ぜた後、泡立った生クリームを浮かべる。カリブ諸島でよく飲まれる。
カフェ・グレコ:
ローマ市内にある有名なスペイン広場から西南に伸びるコンドッティ街にある1700年代にたれられたカフェ。
カフェ・コンプレ:
フランスの一般的な朝食。カフェオーレとパン。
カフェ・コカパバーナ:
ブラジルにある世界で一番美しいといわれるコカパバーナ海岸に因んで名付けられたコーヒーリキュール入りドリンク。グラスにコーヒー、牛乳、シロップ、コーヒーリキュールを入れかき混ぜ、氷を入れた後、泡立てた生クリームを浮かべる。
カフェ・ジーニョ:
デミダスカップに砂糖をたっぷり入れてコーヒーを入れ、一口若しくは二口で飲み干す。ブラジル、メキシコでの飲み物。
カフェザール:
ブラジルでのコーヒー農園のこと。
カフェ・セビリア:
シェーカーにコーヒー、牛乳、コアントロー(リキュール)、シロップ、オレンジの皮のすりおろしを入れてシェ―クする。細かく砕いた氷を入れて泡立てた飲み物。
カフェ・デミダス:
50~70cc程度の容量のカップに入れたコーヒー。食後に飲む。
カフェテリア:
コーヒー店の意。
カフェ・トロピカーナ:
エスプレッソコーヒーに、シロップ、コーヒーリキュール、氷を加えて、更にその上に炭酸水を注ぎこんで泡立てた飲み物。
カフェ・ナポリターナ:
イタリアナポリ風の朝食コーヒー。深入りのコーヒーを大きめのカップにたっぷり注ぎ、薄く切ったレモンを添える。
カフェ・フラッペ:
フラッペは氷で冷たく冷やしたの意味。冷たいコーヒー、クリームカカオを合わせ、ガラス容器にかき氷を盛り、アイスクリームを乗せる。
カフェ・ビーノ:
ビーノはイタリア語でワインの意味。冷たいコーヒー、赤ワイン、シロップ、オレンジの皮の薄切りを混ぜる。氷を浮かべてシナモンスティックを添える。
カフェ・ミント:
コーヒー、砂糖、ミント(ハッカ)を混ぜて、ホイップクリームを浮かす。
カフェ・モカ:
ホットモカジャワ。カフェカリエンテジャパネーゼと同じ。ヨーロッパでの代表的な飲み物。
カフェ・ラッテ:
通常イタリアで午前中に飲まれるコーヒーをいう。ナポリターナ若しくはモカ抽出器で抽出され、1/3熱いミルク、2/3エスプレッソコーヒーを入れた飲み物。イタリアではコーヒーはエスプレッソを用いるが、アメリカで通常使う泡だったミルクは使わない。アメリカのコーヒーバーにあるカフェラッテとして飲まれるのは、ジャイアントカプチーノである。
カフェ・ロマーノ:
イタリアでの飲み物。エスプレッソコーヒーにレモンと角砂糖を添える。
カフェ・ロワイヤル:
カップの上にブランデーの炎が幻想的なコーヒーブランデーをしみこませた角砂糖をスプーンにのせ、ホットコーヒーにかざし火をつける。砂糖が溶けたらかき混ぜていただく。
カプチーノ:
ローマカトリック教会の1派、カプチン修道僧のかぶる頭巾(カプッチョ)を連想させるところから由来する。エスプレッソにフォームドミルク(蒸気で温めたミルク)を合わせたもの。とてもクリーミーで口当たりの甘い飲み物。
最近では、そのミルクでハートやリーフの絵を描くデザインカプチーノも人気メニューの1つ。
カラメル:
生豆中の糖類が200度近くい焙煎の過程にできる苦味物質。コーヒーの味と香りには重要な成分。
カリタ式:
カフェフィルターを略してカリタ。日本の会社。3つ穴ドリッパーが特徴。
蒸らしのあとに数回に分けて湯を注ぎ約3分くらいで抽出を終了させる。3つ穴なので目詰まりしにくく、比較的すっきりとした味にできあがる。
カリマリ:
エスプレッソマシーンメーカー。
カルディの伝説:
9世紀の中頃、アフリカ・エチオピア南部のアビシニア高原で、ヤギが赤い実を食べて興奮しているのを見て、ヤギ飼いのカルディが修道院の僧侶と相談にてその赤い実を食べてみました。すると全身に精気がみなぎり気分がスッキリしました。その後、僧侶たちが夜の勤行の時眠気ざましに煎じて飲む様になりました。
缶コーヒー:
1969年日本で開発、製品化された商品。業界の規制により100g中の生豆使用量により「コーヒー」「コーヒー飲料」「コーヒー入り清涼飲料」と表示され、乳固形成分が3%以上のものは「乳飲料」に分類される。
キリマンジャロ:
アフリカ・タンザニアの大陸最高峰の山の名前。
この山で生産される通称「キリマンジャロ」は酸味が強く、世界の高級品の1つである。特にグレードAA(大粒豆)が良好。
キャラバンサライ:
1.キャラバン隊(ラクダの小隊)が立ち寄る砂漠の休憩所。いわば砂漠の喫茶店。
2.金沢にある自家焙煎コーヒー豆専門店。
グァテマラ:
中米に位置するグァテマラでは、肥沃な火山灰土壌と豊富な降雨、さらにもっともコーヒー育成に適した標高、適度な気候に恵まれ、酸味、こく、香りに優れ世界最高のコーヒーの1つといわれている。
グラニュー糖:
結晶は上白糖より大きく、さらりとした感じの高純度の砂糖。くせのない淡白な甘さで、コーヒー、紅茶に最適。料理や菓子にも使う 。
グラインド:
焙煎豆を挽くこと、また挽いた粒の大きさをいう。
クラシフィカドール:
ブラジルでのコーヒー鑑定士、格付審査員のこと。カップテイスターともいう。
クラシフィケーション:
コーヒー豆の格付けをすること。
グリーン:
グリーンビーンズ、グリーンコーヒーの略称で、生豆のこと。
黒砂糖:
さとうきびの搾り汁をそのままに詰めた砂糖。甘さは濃厚で強い風味がある。
クレマ:
エスプレッソコーヒーの表面に浮かぶ金色の泡でオイルとコロイドで出来ている。クレマが出来るのは、コーヒーに多く含まれている成分から起因する。エスプレッソマシンでなければできない。
クロップ:
ある季節、またある地方の農産物をさす。コーヒーの場合、今年度産をニュークロップ、前年度産をパーストクロップ、前年度以前の物をオールドクロップという。
グロリアジーンズ:
1979年創立の米国スペシャリティーコーヒーのロースター名。フレーバーコーヒーの品揃えの多いことでも有名。
黒豆:
発酵が進み最終段階になり腐りきった豆。黒ずんでしまいコーヒー液にも腐敗臭が及ぶ。
コーヒー(の木):
アカネ科コヒア属の植物で少なくとも40種以上もある。この植物になるコーヒーの実(コーヒーチェリー)の種を焙煎することによって、香ばしい飲み物の生まれ変わる。
珈琲:
日本でよく使われるコーヒーの漢字。「珈」は女性の髪にさす珠飾りで、「琲」はそれを貫く紐の語源でそれらを併せた漢字でコーヒーの木の枝にある果実を描写しているといわれている。
コーヒーオイル:
コーヒーの風味と芳香をあたえる物質の呼称。水溶性でそれが出来るのはコーヒーの焙煎加工によってで、加工が完全でなければオイルの存在も少なく、風味や芳香に影響がでる。
コーヒーカクテル:
数種類あり、カフェアレクサンダー、ケリックコーヒー、カフェプルロ、カフェデオーラ、アーモンドコーヒー、ジャマイカ風コーヒーなど。殆どはアルコール類としてブレンディー及びウイスキーを使用して作るコーヒーカクテル。
コーヒーカンタータ:
音楽家のヨハン・セバスチャン・バッハが作曲した、コーヒーを主題にしたクラシック音楽で、1732年に発表された。
コーヒークリームビスケット:
バター、キャスタ糖、卵、インスタントコーヒー、小麦粉、コーンフラワー、ベーキングパウダー、チョコレートの材料で作るビスケット。
コーヒーグローブ:
足つきのグラスにコーヒーをたっぷりとラム酒を入れ、その上にバターを浮かせる。グローブとはグロッキーの意味で、冷たい体をコーヒーとバターで暖める。イギリスでの飲み物。
コーヒーコーラ・フリップ:
フリップとはシェークした飲み物をいう。コーヒーとコーラをよく混ぜ合わせて、生クリームを乗せてグラスで飲む。
コーヒーシュガー:
氷砂糖(白ザラメを溶かして、大きく結晶させたもの)の一種で、カラメル溶液を加えて茶褐色に着色した小粒の砂糖。徐々に溶けていくため、甘さが変化するのが特徴。好みなので苦手な方は、あっさりした白い砂糖を使うとよい。
コーヒースプーン:
スプーンがコーヒーカップに添えられるようになったのは、ヨーロッパにコーヒーが広まってからである。砂糖やミルクをかき混ぜる道具として使用された。貴重な財産のひとつとして、当時は銀のスプーンが使用された。それ以降はスプーンの柄に絵がかかれた装飾品が流行、各国の風土、歴史、文化がそれにより理解できる。
コーヒーチェリー:
コーヒーの木の実のこと。真っ赤な果実で、さくらんぼに似ていることからそう呼ばれる。
コーヒーの日:
日本で10月1日をコーヒーの日として、全日本コーヒー協会が決定した。理由は、国際コーヒー協定により、コーヒー年度が10月1日から翌年9月30日迄。コーヒーがよく飲まれる秋、冬に年度を合わせたものでその初日10月1日をコーヒーの日とした。
コーヒーパンチ:
コーヒーノッグエッグともいう。卵黄1個を手鍋に入れ、蜂蜜、ブランディーを加えて煮る。コーヒーを温めて入れた上にホイップクリームを乗せる。イギリスでの飲み物。
コーヒーベルト:
南北両回帰線間(北緯25度・南緯25度)のベルト地帯のことをいう。コーヒーを生産するのに適している気候、土壌はこのコーヒーベルト地域に位置する。
コーヒーマイスター:
日本スペシャリティコーヒー協会認定の資格。コーヒーの知識・技術の習得者として提案するサービスマン。
コーヒーメーカー:
自動的にコーヒーを抽出し、保温する電気器具。ミル付きのものもある。
氷砂糖:
キャンディとしてそのまま食されるし、果実酒用に適している。
国際コーヒー機関・(ICO):
国際コーヒー協定に基づき、様々問題をとりまとめているのがロンドンに本部におく国際コーヒー機関(ICOです。ICOは、生産国44カ国消費国18カ国(1998年現在)で構成され、最高意志決定機関の国際コーヒー理事会や執行委員会、事務局などにより運営されている。
国際コーヒー協定・(ICA):
コーヒーの生産国と消費国が協力して、コーヒーの価格の安定と需要の均衡および消費の拡大を目的とした協定。1962年ニューヨークの国連本部において最初の協定が結ばれ、その後なんどか改訂されている。
コッコ:
自然乾燥などで脱穀されずに果肉が残ったまま乾燥された物。コッコとはポルトガル語で糞のこと。
コロンビア:
ブラジルに次ぐコーヒー生産国。水洗式アラビカ種の象徴的なコーヒーである。
コロンビアマイルド:
ニューヨーク取引所で取り引きされるコーヒーの産地別4グループのひとつ。コロンビア・ケニア・タンザニアで、栽培される高品質水洗式アラビカ種。