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珈琲徒然(つれづれ)


今時(いまどき)のカフェインレスコーヒー①

★珈琲徒然(つれづれ)~コーヒーマイスター高江

コーヒーを悪者(わるもの)というか、ネガティブなイメージにしているものに「カフェイン」があります。「カフェイン」という名前も何か薬か麻薬のようで、とても体に良い!というイメージではありません。そもそも、カフェインとは...

 1819年ドイツのフリードリヒ・ルンゲがコーヒーから単離したアルカロイド(alkaloid)の一種で、コーヒー類に含まれることから「カフェイン(caffeine)」という名前が付けられた。この他にアルカロイドにはニコチン(nicotine)、モルヒネ(morphine)、コカイン(cocaine)などがある。

コーヒーの外に、コーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート、栄養ドリンクに含まれています。一般的な含有量(100ccあたり)を見ると、            ◆カフェインの化学記号

・コーヒー 40mg 

カフェイン化学記号.png・紅茶 5060mg 

・コーラ 10mg

・玉露 150mg 

驚くのはコーヒーより紅茶のほうが多いし、高級茶の玉露にはコーヒーの3倍以上カフェインが含まれていること。だから「カフェインが苦手」と言ってコーヒーを飲まない紅茶党の人や、妊婦さんはコーヒー以外の飲み物にも気をつけた方がいいみたい。「ファイト!一発!」のなんとかDなんかにも50mg含まれている。また、カフェインは摂取から約30分後に脳に届き、8時間から14時間効果が持続すると言われています。

 ではカフェインの主な効果は何か?というと...

      覚醒効果(眠気や倦怠感に効く)

      利尿効果(尿の生成を早める)

      筋肉収縮効果(運動能力の向上や筋肉疲労に効く)

      消化促進(胃液の分泌を促進する)...など。

「夕方コーヒーを飲むと眠れない」とか「コーヒーを飲むとトイレが近くなるので困る」という話は聞いたことがありますね。私自身は眠れなくはなりませんが、確かにトイレが近くなることはあります。また、たくさんコーヒーを飲んでもトイレが近くならないこともあるから不思議です。体の中の水分調整をする働きがあるようで、その時の体の状態に合わせて利尿効果を発揮するのかもしれません。

「運動や肉体労働の30分前にコーヒーを飲むと効果がある(疲れにくい)」という話もよく聞きます。カフェインが筋肉を活性化させて、筋肉疲労を和らげるからのようです。実感として効果を感じたことはありませんが、「全日本コーヒー教会」が発行している冊子に、コーヒーを研究している大学で実際に行った実験結果などが掲載されています。コーヒー業界の読み物なので"良いこと"ばかり書いてあるのは仕方がないのですが... 例えば...

     13杯以上コーヒーを飲む人は、直腸がんになる危険度が半減する!

      コーヒーを飲用することによって、めまいや立ちくらみが予防できる。

      コーヒー豆に含まれるトリゴネリンが、脳神経細胞を活性化させ、痴呆を改善する  など...

知り合いの小児科の先生に聞いた話ですが、その先生の子供(5歳)がコーヒー好きで、時々コーヒーをミルクと一緒に飲むとオネショをするそうです。また授乳中のお母さんがコーヒーを飲んだら、赤ちゃんが興奮して困った、という話もあるそうです。「本当にコーヒーのせいなの?」と疑いたくなりますが、ここはひとまず、コーヒーのせいにしておいて...(続く)



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