サイフォンといえば一般的には縦(たて)型ですよね?かつて横に並んでいたものがあったのをご存知ですか?これは「天秤(てんびん)式サイフォン」といいます。ウィーン式、あるいは考案者のルイス・ガベットという人の名から「ガベット」ともよばれたり、代表的な商品の名前から「オデット」と呼ばれたりもします。
左右に並んでいる二つのパーツが天秤上でバランスを取り、お湯が入ったり出たりします。加熱する側のフラスコの下にアルコールランプのキャップが取り付けられていて、お湯が完全に抽出槽に移動すると天秤が傾いて火が消え、温度が下がって抽出済みのコーヒーがろ過されます。自動消火のアイデアはこの天秤式サイフォンが考案された19世紀当時、まだ耐熱ガラスが発明されておらず、過熱による事故が多かったために付けられた機能です。よく考えられていますよね!!
変わって現代。
なんと火を使わずに電気式でサイフォンコーヒーが淹れられるんです。アルコールランプの代わりに電気のヒーターが付いていて、自動で本格的サイフォンコーヒーを淹れることができます。サイフォンコーヒーの香り高いコーヒーが飲みたい!でも扱いが面倒...そんな人にはとても便利ですね。
やはり、自分で淹れたコーヒーには愛着が湧くというもの。美味しいコーヒーを楽しむために、ちょっとしたひと手間も一緒に楽しんじゃいましょう♪

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