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エスプレッソの魅力


トルココーヒーからエスプレッソへ

★エスプレッソの魅力~コーヒーマイスター谷内

エスプレッソと聞くとなんだかお洒落で新しい飲み物と思うのは私だけではないはず。そんな真新しささえ感じるエスプレッソの起源はいつごろなんでしょう。時代はさかのぼって6世紀。コーヒーの起源はカルディーの羊使いの伝説が有名です。場所でいうとエチオピア近郊での話とされています。

私たち日本人は透き通ったコーヒーを想像するでしょうが、その時代背景に今のようにコーヒーチェーリーの果肉を除去し、乾燥させ、焙煎し、粉砕して、おまけに漉すという作業をしたとは思えません。

一番最初のコーヒーのたて方は、

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何も抽出するための機械もなかったので、採ってきた赤いコーヒーチェリーの果肉を剥き落として出てきた種であるコーヒー豆を手鍋で煎り、それを手臼と鉢を使い細かく挽き、そのまま手鍋へ放り込み、水で煮詰め出来た上澄みを飲んだのでしょうか。実際に[トルココーヒー]はそれに近い淹れ方で、トルココーヒー独特のイブリックと呼ばれる特別の銅の手鍋を使い、デミタスサイズの小さな茶器に小分けにして何度も煮出した濃いものを飲みます。この飲み物は古代の飲み方ではなく、現在もなお通常の飲み方として欧州のカフェで飲まれています。

この[トルココーヒー]はエスプレッソマシーンで出すエスプレッソよりも豆を細かくグラインドしてあるので、大

 

気圧でも十分に水が浸透し、水の方へそのエキスが流れ出し、濃度の濃いコーヒーの抽出を可能にしてあります。これだけ細かいものなので大気圧でこれを漉して飲むためには、ペーパーや布では目が詰まって出てこないのです。粉を漉さずに飲むので現在の日本で主流のコーヒーに比べてその味は非常に濃厚であり、舌触りもシッカリしたBODY(ボディ)をもち、まさに【エスプレッソ】の前身。

そして、この沈殿やザラツキを好まない人たちがアイデアを出し、時代と共に発展してきました。

イタリアでは、高圧・短時間・少ない量、という効率的な方法で、人々のテイストや生活に程よくマッチしたエスプレッソ式のコーヒーエキスの抽出を選び、トルココーヒーの流れを継いだ飲み物を文化に取り入れたのです。

トルココーヒーから繋がっているなんて歴史を感じますね。コーヒーもまさに温故知新☆

 



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