★木になる!コーヒー~コーヒーマイスター上原
前回、アラビカ種とロブスタ(カネフォラ種に属す)についてお話しましたが、今回はそのなかでもアラビカ種についてお話しようと思います。
コーヒーノキはアカネ科→コーヒーノキ属→アラビカ種と枝分かれしていきます。さらにアラビカ種にも数多く品種が存在しています。ティピカ、ブルボン、マラゴジッペカトゥーラ、中にはゲイシャという品種まであります。そのなかでもティピカとブルボンについてお話します。
この2種類はコーヒーが世界に広がる伝播にも大きく影響しています。
コーヒーの発祥の地エチオピアにアラビカ種が自生していました。6~9世紀頃イエメンに伝わります。その後インド→オランダの東インド会社によってジャワ島へ→さらにオランダのアムステルダムへ渡航した苗木はフランスのルイ14世へ献上→そしてカリブ海に浮かぶマルチニーク島からカリブ海、中南米諸国に広まった品種が
ティピカです。
もう一つのルートは1717年イエメンからフランス人よってブルボン島(現在のレユニオン島)に移植木が現地で突然変異を起こした品種がブルボンです。その後ケニアやタンザニア、中南米へと広がっていきました。
このように品種は現地で突然変異したものや、病害虫に負けないように品種改良されたものなど様々です。
とくに紹介したティピカとブルボンは古くからの原種として人気のある品種です。ティピカは大粒の楕円形をしています。弊社で販売していますコロンビア産のアンデスマラビーヤは100%ティピカですし、ブルーマウンテンやトバブルーなどもティピカです。
ブルボンはティピカに比べ小ぶりでふっくらとした丸みを帯びています。
グァテマラ産のコンセーロやインフェルト、ブラジルのボアコリーナなどもブルボンです。ぜひ店頭に来店された際にはご覧になってください。形も様々で楽しいですよ。


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