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それどこ?なコーヒー生産国


エルサルバドル①

★それどこ?なコーヒー生産国~コーヒーマイスター西出

コーヒーの産地と聞いて思い浮かぶのはどんな国ですか??「ブラジル」「コロンビア」などが有名ですね。中には、「エルサルバドル」や「カンボジア」「ホンジュラス」など、、聞いたことはあるけれど、どこにあるの?と聞かれるとちょっと思い浮かばない...そんな国もたくさんあります。そういう生産地のほとんどは北緯25度から赤道をはさんで南緯25度の間、「コーヒーベルト」といわれる範囲に散らばっています。

コーヒー栽培に欠かせない条件、①肥えた、水はけの良い火山岩質の土壌 ②年間を通して平均20℃前後の気温 ③年間1200~3000㎜ていどの降水量 ④適度な日陰や冷気

コーヒーベルト内の地域ならこれらを満たしてくれるからなんです。そんなコーヒー産地の中から「それどこ?」な国を紹介したいと思います。今回は『エルサルバドル』です。

 

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エルサルバドルが位置するのは中米。「グアテマラ」「ホンジュラス」「ニカラグア」(これらも優れたコーヒー生産国)に挟まれた、小さい国です。中米の国の中で面積は最も小さいのに、人口密度は最も高い国なんです。日本で言うとちょうど四国くらいの大きさしかありません。熱帯に位置しますが、内陸部は標高も高く、暑さもさほど厳しくはありません。5月から10月までの雨期と11月から4月までの乾期がありますが、年間を通して気温は平均24℃くらいですからコーヒー栽培の条件に合うわけです。大地震や火山の噴火などの災害が多い国だといわれています。気候も悪くないし、太平洋に面しているのですごく陽気な気分になりそうですが、治安が悪く、「最も殺人の発生率が高い国」「最も危険な国」といわれているので旅行にはちょっと向いてなさそうです。

 

ELSV.gif19世紀に「エルサルバドル共和国」として独立するまで長くスペインの植民地だったため、公用語はスペイン語(英語はあまり通じないそうです。)国旗は空と海を意味するブルーの間にホワイトラインがあって、「平和と調和」を意味し、中央には中米諸国のシンボル「自由の帽子」(外国からの開放の象徴)が描かれています。そして独立の際に不安定化した経済を立て直したのが「コーヒー産業」と「コーヒーの輸出」です。~19世紀と言えば、日本ではちょうど初めてコーヒーが輸入され(1877年)高い階級の偉い人々がコーヒーを楽しみ、「ハイカラな飲み物」とされていたころです。庶民的な飲み物ではなかったんですね。~

 

今でもエルサルバドルの総輸出量の半分をコーヒーが占めているのですからコーヒーへの依存度が高い国といえます。コーヒーが身近なものだからでしょうか?国花も「コーヒーの花」なんですよ。

コーヒーの花.JPGのサムネール画像

 



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