« エルサルバドル① | メイン | 31時間の長旅:時差8時間との戦い! »

ブレイクタイム with コーヒー


お隣のコーヒー事情

★ブレイクタイム with コーヒー~コーヒーマイスター岩邑

「冬のソナタ」から始まった韓流ブーム。ご覧になった方も多いと思います。

「コーヒープリンス1号店」韓国で最高視聴率30%を記録し放送されていました。主人公、コ・ウンチャン(ユン・ウネ)はコーヒーが好きだった父親の影響でコーヒーの香りを識別する絶対臭覚を持つ少女。その父親が亡くなり、家族の生計を立てるため大黒柱となり、イケメンしか雇わないカフェに男として(男装して)働き始めます。そのうちコーヒーへの関心が高まり、バリスタ(コーヒーを作る専門家)になる夢を抱き始めます。その夢と共に高慢で冷淡この上ない男、チェ・ハンギョル(コン・ユ)との恋も繰り広げられるドラマです。同名の小説があるのだとか...。それで韓国ではどんなコーヒーが飲まれているのかと気になり調べて見ることにしました。

歴史的に見ると1882年、韓米修好条約によって米国の公使がコーヒーを持ち込み、高宗と王妃に献上しました。当時はコーヒーのことをカベ茶(加比茶)と呼ばれていました。ところが、このように王や王世子が好んでコーヒーを飲んでいることを知った金鴻陸一団が高宗を毒殺しようとコーヒーに多量のアヘン(阿片)を入れたという"毒茶事件"が起こりました。この事件以後、コーヒーは<毒茶>としての烙印が押されてしまい愛飲されることも無くなり冬の時代へと入ります。その後、日韓併合以降ソウルの街にコーヒーが再び登場し、一部の人たちの間で飲まれるようになったのです。しかし、それほど多くの人の間で飲まれることはありませんでした。1920年代に入りようやく韓国人初のコーヒーハウス「カカデュ」が開店します。開業者は映画監督のイ・ギョン・ソン氏。これを機に、少しずつコーヒーが一般大衆に馴染み始め、今日につながっています。

韓国の方が飲むコーヒーは当初、かなり薄いものだったようで、今でもその名残が強く、欧米のコーヒーショップやカフェでもアメリカンのような味だとか...。基本的にはコーヒーと言えば「インスタントコーヒー」らしく、それも砂糖とミルクも一緒になったタイプのものでとにかく甘い!お国柄辛いものを食べるのでお口直しは甘いものがいいのでしょうか?

iwa_003.JPG割と見かけるのはマキシムのインスタントコーヒーだそうです。

◆韓国で見かけるカフェ◆

①コーヒーショップ 日本でいうと、ドトールやタリーズ、スタバのような店。最近増えだした新しいタイプのカフェ。

②カフェ 意外にも「ライブハウス」スタイルの店を指します。ハードロックカフェみたいなもの。バンドの生ライブを聴きながら、コーヒーを飲んだり、コース料理を楽しみます。

③喫茶店 日本では少なくなってきている、昔ながらの喫茶店。軽い食事が楽しめて、ハウスブレンドやストレートコーヒーを一杯ずつたててくれます。日本と違うのは「漢方茶」と呼ばれる飲み物があること。

韓国でもコーヒー豆を扱う店やキャラバンサライのようにスペシャルティコーヒーを扱う店、自家焙煎する店などがようやく増えつつあるようです。また、日本からも出店したり、指導や機材の提供をしているようですね。

飲み方、味は違えど、いろんなシーンにおいて人間の喜怒哀楽をともにするコーヒーという飲み物は、人と人を結びつける媒体的役割を果たしているのだとドラマを通して感じました。



ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いいたします! → banner2.gif


キャラバンサライHPへ

|

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.krf.co.jp/mtos41/mt-tb.cgi/172

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


caravanlogosmall.jpg

クリックすると↑キャラバンサライHPへ
石川県金沢市保古3-51
tel: 076-240-4151 fax: 076-240-4152
mail: info@caravanserai.co.jp